剪定道具

このページは植木の手入れをするのに必要な道具をまとめています。
今後、追加の道具や詳しい紹介ページも作成していきます。

剪定鋏

最も使い勝手の良い鋏です。
刃先や持ち手の大きさ、鋏自体の重さなどで作業負荷が変わります。
ホームセンター等で実際に触ってみて、持ち心地の良いものを選んでください。

ノコギリ

剪定鋏で切れない太さ以上の枝を切るのに使います。
形で折込式・鞘付き、刃の形で粗目・万能目・細目、刃の長さも色々あります。
初めて使う場合は210cmか240cm万能目をオススメします。

木鋏

刃先が細いので、マツやマキのように細かい枝が密に出ている場合に便利です。
また、次の摘果ばさみと同じで細いところに入るので果実の収穫にも使えます。

摘果鋏

刃先が細長く、果実の収穫時に実の近くで切りやすいです。
ただし、木鋏よりも刃が薄いため少し太い枝でも切りにくくなります。

高枝切り鋏・鋸

これがあると脚立を使用せずに高い枝の剪定を行えます。
ただし、思ったところで切るのは意外に難しいですし、力も必要になりますので管理人的にはオススメしません。

刈込鋏

サツキやツツジ、ツゲなど玉物の刈込、目隠しのための生垣の刈込に使います。
持手の長さや刃の大きさに多少の違いはありますが、持手の長さはショートハンドルか伸縮タイプにすると取り回しが良くオススメです。

ヘッジトリマー

生垣の場合、年に2回は刈込をすることになります。
駆動方法、片刃・両刃、刃の長さ(260mm~750mm)など有るので下の表を参考にしてください。

駆動方式
メリット
デメリット
オススメ順位
エンジン式(混合燃料)
何所でも使える
燃料を補充すればすぐ使える
燃料の保管が面倒
作動音が大きい
重い

3

コード式
(電気)

延長コードでずっと動く
静穏性が高い
軽い
コードが邪魔になる
延長コードが届かないと
全く動かない
2
バッテリー式(電気)
何所でも使える
静穏性が高い
エンジンよりは軽い
充電が切れるとしばらく使えない
ただし、予備のバッテリーがあれば問題なし
1

オススメは18vバッテリー式、片刃、500mmです。
18vマキタバッテリーは他の工具にも使え、保管や静穏性のバランスが良く、片刃にすることで植木の上部にゴミが乗りにくいです。
長さは400mmでも良いので植木の大きさや持ちやすさで選ぶといいです。

草刈り機

芝生や土の多いお庭は年に何度も芝刈り・草刈が必要になります。
特に芝生については5~10月は月に1回は芝刈りをするとよいです。
広い芝生のお庭では芝刈り機の利用も良いですが、狭い場所やブロック際などでも使えるので基本的には草刈り機で十分です。
駆動方式については上のヘッジトリマーと同じ条件があるので参考にしてください。
また、刃のタイプも金属の刃とナイロンの紐がありますが、ケガのリスクを考えるとナイロンがオススメです。

トリマーよりも充電の消費が大きいので、お庭面積が広い場合は40vmaxシリーズがオススメです。

ハンドチェーンソー

これあればノコギリの出番はほぼ無くなります。
難点はバッテリーの減りが早いことですが、自宅で使われる場合は関係ないです。
こちらもマキタ18vバッテリー仕様です。
現在多くのメーカーから出ていますが、マキタ純正品がオススメです。
他社製品をいくつか使い潰し、これに行きつきました。耐久性が違います!

脚立

植木屋さんが良く使うのが3脚です。
これは庭の中は平らなところばかりではなく、4脚ですと不安定になってしまうためです。
4脚でも脚が伸縮するものですと不整地でも安定するためオススメです。

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